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/ Shinnosuke IMANARI

MINIKURAグループ マーケティングチーム (2015年入社)

前職では広告代理店でマーケティングに従事。当時、クライアントであったminikuraのマーケティングに携わる。外部から関わっていたことで、minikuraにおける事業展開のポテンシャルの高さを感じ、寺田倉庫の一員として携わっていきたいと想い、寺田倉庫への入社を決意。現在は、集客施策やサイト改善・顧客分析などマーケティング業務を担う。

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/ Kai ASAMI

MINIKURAグループ (2008年入社)

新卒で寺田倉庫に入社。入社後はトランクルーム事業に携わり、そこで得た倉庫内オペレーションやシステム構築のノウハウを活かし、minikuraの立ち上げに参画。現在は、MINIKURAグループのサブリーダーとしてマネジメント業務に加え、パートナー企業管理や業務システム構築などminikuraの運用にまつわる業務を担う。

宅配型トランクルーム「minikura」とは?

浅見:

minikuraは、中堅倉庫会社である当社が、倉庫業界の画一化された市場から抜け出すため生み出されたサービスです。個人向けのトランクルーム事業は1975年に開始し、当社を代表する事業の1つとしてサービス拡大をしてきました。しかし時流とともに、不動産業界など異業種の参入や価格競争にさらされ、新たな方向への舵切りが必要な状況となっていました。入社時よりトランクルームの担当者として、保管場所まで足を運ばないといけない点や、実際何を預けたか忘れてしまう点などトランクルーム利用者の課題も感じていました。トランクルームに荷物を保管することがもっと気軽にできないかを考えた結果、業界ではタブーとされていたお客様からお預かりした荷物の箱を開け、その箱の中身を撮影し、クラウド上で個品管理ができるというサービスが誕生しました。

minikuraの立ち上げについて教えてください

浅見:

minikuraの立ち上げ時は入社5年目。トランクルームのオペレーション経験はありましたが新規事業の立ち上げは未経験でした。企画やサービス構想だけがあり、早く事業化したいものの、何から始めたら良いのか全く分からない手探りの状態でした。サービスの立ち上げをした月森さんと「お預かりしたものをどのように撮影したらいいか」「撮影した写真はどのようにクラウドにアップロードしようか」など、遅くまで倉庫にこもり考えていました。徐々にプロフェッショナルのマーケターやエンジニアを仲間に加え、必要な機能を補ってもらいながら、サービス、そして部門として確立していきました。

今成:

私はサービス開始から2年目の過渡期に入社しました。それまでは広告代理店の担当者としていかに集客を増やし、会員登録まで結びつけるかというマーケティング領域のみを担当していましたが、入社してからはサービス企画からマーケティングまで一気通貫して携わるようになりました。事業部の担当者としてサービス運用に携わることで、外部から提案された施策を遂行することがいかに大変かを痛感しました。また、私が企画したサービスや施策の成果を、売上として可視化される点に、広告代理店時代には感じられなかった面白みを感じていました。

0から立ち上げた minikura に携わったことで見えてきた寺田倉庫のカルチャーとは?

今成:

minikuraが「従来のトランクルームからの脱却」をテーマにしているように、どの事業においても既成概念に捉われずにビジネスを展開しているのはまさに寺田倉庫ならではのカルチャーですね。また、市場調査や需要予測をもとに長い期間をかけてリリースするよりも、スピードを重視してトライアンドエラーを繰り返すという、いわばベンチャー企業のようなスピード感も寺田倉庫らしさだと感じています。minikuraは開発業務を徐々に内製化しながら作られたサービスです。当社のようにシステム開発経験のない倉庫会社が開発業務を外注せずに内製で事業を推進してきたことは、すごく大胆な判断ですし、未来を見据えて進む意思があったからだと思います。コストばかりを重要視するのではなく、既成概念にとらわれない当社のカルチャーが根底にあるからこそ未来への投資を考えた事業開発をしてきたと考えます。

浅見:

わかります。私も今成さんが言う、トライアンドエラーを繰り返しながら進むべき方向を決めていくという姿勢に寺田倉庫らしさを感じています。しかも当時のグループのコンセプトは「大胆に、スピード感を持ってやる」でした。併せて「価格競争で勝負せず、ニッチな領域でトップになる」というカルチャーも根付いていると感じています。minikuraは当社のカルチャーを牽引するビジネスとして、既存事業にITという付加価値を掛け合わせ、宅配型トランクルームのパイオニアとして、市場を構築してきました。その結果、サービス提携案件等の引き合いもいただくようになり、IT化が進んだ倉庫会社というイメージに繋がったのではと考えています。

minikura の次なるステージに向けてどんな人と働きたいですか?

今成:

当社は、他にはないユニークなビジネスモデルを作り、世の中に新たな付加価値を提供することにチャレンジしてきましたが、きちんと売上という成果に結びつけていかなければいけません。そのため、新たなビジネスを推進していく中でのさまざまな方向転換にも対応できる柔軟性が大切になると考えています。また、決められた仕事もありますが、新企画の立案やサービス改善業務などに終わりはないため、任されたことをこなすよりも、自ら考えて仕事を生み出すことができる自立性の高い方がminikuraに限らずどの事業においても活躍できると考えます。

浅見:

minikuraの今後のさらなる成長に向けて、共に事業拡大を推進していく力が必要だと思っており、事業拡大の経験がある方や、試行錯誤をしながら主体的に取り組めるベンチャースピリットを持った方々と一緒に働きたいと思っています。また、私自身もこのようなメンバーと一緒に働くことで切磋琢磨しながら成長し、minikuraを当社の主力事業となるようにしていきたいです。

※ 掲載している肩書・サービス・施設名などは取材時の情報です。

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