WHAT MUSEUM、高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」展 音声ガイドのナレーションに俳優・柴咲コウ氏を起用

寺田倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」は、2023年4月28日(金)から8月27日(日)まで開催される高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャ -日本現代アートのDNAを探るー」展の音声ガイドのナレーションに俳優・柴咲コウ氏(レトロワグラース株式会社)を起用します。

俳優・歌手・企業家などマルチな活躍で知られる柴咲コウ氏が、本展の作品や展示の魅力をわかりやすくお伝えします。WHAT MUSEUMでは、公式アプリをダウンロードいただくと、音声ガイドを無料でご利用いただけます。本展は、日本の伝統文化・芸術を独自の視点で再解釈し、新たな形や方法で表現している約30作家による約40点の作品を高橋龍太郎コレクションよりセレクトし、日本の現代アートのDNAを探りその魅力に迫るものです。音声ガイドとともにお楽しみいただけます。

【柴咲コウ氏 コメント】

現代アートの振興、普及へ多大な貢献をされている精神科医・高橋龍太郎さんのコレクションから選ばれた作品が並ぶこの作品展はアートに触れるだけではないトキメキを感じます。来場された方の特別なひとときに、自身のナレーションが音声ガイドとしてお役にたてることをとても嬉しく思います。各作家さんが日本の伝統文化などを再解釈し新たに表現した作品から浮き出てくる情景やストーリー。文章を語りながら私自身も現代アートのDNAを探っていきたいと思います。

【柴咲コウ氏について】

俳優・歌手・レトロワグラース代表。2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」では主演を務める。2016年持続可能な社会を作るため「レトロワグラース」を設立、2018年には環境省より「環境特別広報大使」に任命される。2022年2月18日 短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ) Season2』にて初監督作品『巫.KANNAGI』が公開された。同年に、TBSテレビ金曜ドラマ『インビジブル』、映画『ホリック xxxHOLiC』(4月29日公開)、映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)、映画『天間荘の三姉妹』(10月28日公開)、映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)、映画『Dr.コトー診療所』(12月16日公開)に出演。

開催概要

展覧会名:高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャ -日本現代アートのDNAを探る-」展
会期:2023年4月28日(金)~2023年8月27日(日)
会場:WHAT MUSEUM 1階SPACE1および2階 (〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間:火~日 11時~18時(最終入場17時)月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
入場料:一般1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
※オンラインチケット制
※同時開催の展覧会観覧料を含む
※本展会期中に何度でも入場できるパスポートを販売
WHAT MUSEUM PASSPORT 2,000円
※当ミュージアムの「建築倉庫」では、建築家や設計事務所からお預かりした600点以上の建築模型を保管し、その一部を公開しています
料金:建築倉庫入場料700円、セットチケット(本展入場料+建築倉庫入場料)2,000円

主催・企画:WHAT MUSEUM
企画協力:高橋龍太郎コレクション
グラフィック:氏デザイン
URL:https://what.warehouseofart.org/exhibitions/takahashi-collection-artdechacha

【出展予定作家】(敬称略・姓の五十音順)

青山悟、井上有一、岩崎貴宏、榎倉康二、岡村桂三郎、小沢剛、小谷元彦、華雪、金子富之、熊澤未来子、操上和美、桑田卓郎、鴻池朋子、指田菜穂子、菅木志雄、杉本博司、須田悦弘、関根伸夫、田代裕基、束芋、天明屋尚、橋本雅也、畠山耕治、町田久美、松井えり菜、見附正康、村山悟郎、森村泰昌、山口藍、山口晃、山口英紀、横尾忠則、李禹煥

【出展作家のインタビュー映像を公開】

WHAT MUSEUM公式YouTubeチャンネルでは、「WHAT ARTIST INTERVIEW」と題して展覧会に出展する作家のインタビュー映像を公開しています。本展覧会に関するインタビューは会期中に順次配信していく予定です。
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/WHATMUSEUM

高橋龍太郎コレクションについて

Photo Elena Tyutina

精神科医、高橋龍太郎氏が1997年から本格的に始めた現代美術コレクション。草間彌生、合田佐和子を出発点として、日本の現代美術にフォーカスし、奈良美智、村上隆、ヤノベケンジ、鴻池朋子、会田誠、山口晃、名和晃平、加藤泉、宮永愛子、池田学といった今や国際的に活躍する作家たちの初期作品、代表作品を多く有している。2008年以降、国内外23の公立・私立美術館でコレクション展が開催されてきた。「ネオテニー・ジャパン高橋コレクション」(鹿児島県霧島アートの森、札幌芸術の森、上野の森美術館ほか)、「高橋コレクション展−マインドフルネス!」(名古屋市美術館ほか)、「高橋コレクション展ミラー・ニューロン」(東京オペラシティアートギャラリー)「Cosmos /intime 内なる宇宙高橋コレクション」(パリ日本文化会館)など、各地で現代美術の優れた作家、作品に触れる機会を提供し続けている。2020年、現代アートの振興、普及への多大な貢献を認められ、令和2年度文化庁長官表彰を受賞。WHAT MUSEUMにおける「INSIDE THE COLLECTOR’S VAULT, Vol.1−解き放たれたコレクション展」では、高橋龍太郎コレクションの原点である合田佐和子、草間彌生、会田誠の作品と、近藤亜樹、今津景の大作、そして鈴木ヒラク、梅沢和木、毛利悠子、川内理香子、水戸部七絵、DIEGO、BIENら新しい世代、傾向の作品とを展示した。コレクションは現在進行形で続いており、新たな作家の発掘や作品の再評価を精力的に行っている。

WHAT MUSEUMに関するお問い合わせ

寺田倉庫 WHAT MUSEUM E-MAIL:info.what@terrada.co.jp

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