寺田倉庫が取り組む「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業」、 舞台公演映像の情報検索特設サイトをオープン

~早稲⽥大学演劇博物館制作「Japan Digital Theatre Archives」~

寺⽥倉庫株式会社(東京都品川区 代表取締役社長:寺田航平)と緊急事態舞台芸術ネットワーク(東京都豊島区 代表世話人:池田篤郎 野田秀樹 吉田智誉樹)が文化庁より受託する文化芸術収益力強化事業「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(以下、EPAD)」は、2021年2月23日(火)、舞台公演映像の情報検索を目的とした特設サイト「Japan Digital Theatre Archives(ジャパン デジタルシアター アーカイブズ)」を公開いたします。

EPADは、2020年に寺田倉庫と緊急事態舞台芸術ネットワークが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い困難に陥っている舞台芸術等を支援、収益力強化に寄与することを目的に設置いたしました。主催団体の協力を得て新旧の公演映像などの収集・配信を実現し、権利処理を行うことで商用配信プラットフォームでの活用を促進、関係者に対価を還元してまいります。この取り組みによって公演映像・Eラーニング・戯曲・舞台美術の4種3,300点近くの舞台芸術資料を収集しました。
2月23日(火)にオープンする早稲⽥大学演劇博物館制作の特設サイト「Japan Digital Theatre Archives」にて、検索可能となる1,300本の映像作品は、杉村春子主演の文学座「欲望という名の電車」(1975年)、現代演劇の金字塔とも言えるチェルフィッチュ「3月の五日間」(2017年)、2.5次元ミュージカルの傑作「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」(2020年)など、1960年代以降の現代演劇、コンテンポラリーダンスを中心とする舞踊、邦楽や組踊など伝統芸能の3分野にわたる見応えのあるラインナップです。EPADは220本の一挙配信を目指し、刻々と変化していく市場およびユーザーのニーズに適した配信方法や技術を調査・検証し、権利処理を行っております。作品情報の検索に加え、フライヤーや舞台写真などを豊富に掲載することで、舞台芸術の魅力をより一層伝えます。さらに英語サイトも開設し、日本の演劇文化を海外にも広く発信する役割を担ってまいります。視聴可能な舞台公演映像は、権利処理を終えた作品を対象とした約3分の抜粋映像のみとなり、映像本編は、配信プラットフォームおよび早稲⽥大学演劇博物館にて予約制で視聴できるよう準備を進めています。また、2月23日(火)にはEPADのポータルサイトおよび、約550本の戯曲を無料公開するサイトも公開し、舞台芸術のデジタルデータを多角的に活用してまいります。

コロナ禍は「つどい」「非言語的なエネルギーを得たい」という舞台芸術の根幹を揺るがしました。両社はEPADという事業を通じて、人類が対面する未曾有の待機時期において、芸術を守り、人間の感覚再生装置としての文化保存と活用方法を提案し、文化と共に生きる社会を目指してまいります。

【Japan Digital Theatre Archives 概要】

U R L :https://www.enpaku-jdta.jp
公開日時:2021年2月23日(火)10:00

作品例
・ 「女の一生」(1961年・株式会社文学座)主演:杉村春子 北村和夫
・ 「欲望という名の電車」(1975年・株式会社文学座)主演:杉村春子
・ 「ブンナよ、木からおりてこい」(1980年・劇団青年座)
・ 「夜明け前 第1部」(1964年・株式会社劇団民藝)主演:滝沢修 宇野重吉 吉行和子
・ 「カミサマの恋」(2012年・株式会社劇団民藝)主演:奈良岡朋子 ※岡山市民劇場賞受賞
・ 「リコンストラクション ラ・アルヘンチーナ頌」(2010年・大野一雄舞踏研究所 BankART1929)
・ 舞台「タンブリング」(2010年・舞台 「タンブリング」製作委員会)
・ 「ミュージカル『刀剣乱舞』髭切膝丸 双騎出陣 2020~SOGA~」(2020年・ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会)
・ 「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.3-」
(2020年・『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会)
・ 「カリギュラ」(2019年・株式会社ホリプロ)※「第27回読売演劇大賞」優秀男優賞・新人賞(菅田将暉)受賞
・ 狂言劇場 「鎌腹」(2004年・世田谷パブリックシアター)
・ 「アンティゴネ ~時を超える送り火~」(2017・SPAC-静岡県舞台芸術センター)
・ 「pH」(1990年・DUMBTYPE)
・ 「第17回 藤本昭子演奏会」(2020年・藤本昭子)※令和2年度(第75回)文化庁芸術祭賞 音楽部門大賞受賞
・ 「nostalgia」(2007年・維新派)
・ 「『三月の5日間』リクリエーション」(2017年・チェルフィッチュ)※第49回岸田國士戯曲賞受賞
・ 「宮澤賢治/夢の島からーじめん」(2011年・飴屋法水)※F/T11
・ 「宮澤賢治/夢の島からーわたくしという現象」(2011年・ロメオ・カステルッチ)※F/T11

「女の一生」(1961年・株式会社文学座)

「ブンナよ、木からおりてこい」(1980年・劇団青年座)

「カミサマの恋」(2011年・株式会社劇団民藝)

「pH」(1990年・DUMBTYPE)

「第17回 藤本昭子演奏会」(2020年・藤本昭子)

【EPADポータルサイト概要】

U R L :http://syueki5.bunka.go.jp
公開日時:2021年2月23日(火)10:00

【EPADについて】

事 業 名:緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)
(文化庁令和二年度戦略的芸術文化創造推進事業「文化芸術収益力強化事業」)
事業内容:
①公演収録・既存の公演映像の配信可能化事業
②スタッフ技術のEラーニング動画の制作・教育連携事業
③アーカイブサイト「Japan Digital Theatre Archives」の公開

https://epad.terrada.co.jp

【緊急事態舞台芸術ネットワークについて】

緊急事態舞台芸術ネットワークは、今回の新型コロナウイルスのような緊急事態にのみ活動します。すなわち、舞台芸術全体が公演中止に追い込まれそうな時、もしくは追い込まれた時においてのみ活動します。主たる目的は社会と共にいかにして舞台芸術の公演を再開していくかにあります。表現方法の違いを越えて「ライブの舞台を通しての表現者」として、舞台芸術界がその緊急事態から脱却し、安全な状況で再開され再生していくために、互いに連携し協力し、情報を共有し合い、交渉事、会議などに臨んでいきます。これは、個々舞台芸術団体の権利、経済的自由を守るためだけでなく、舞台芸術界全体、ひいては日本文化を守るためでもあります。勿論、こうした舞台芸術の公演の再開に当たっては、同時に緊急事態で危機的な状況にある社会との親和性を図りながら進めていきます。

https://www.jpasn.net

寺田倉庫

社 名:寺田倉庫株式会社(Warehouse TERRADA)
代表者:代表取締役社長 寺田 航平
所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設    立:1950年10月
U  R  L:http://www.terrada.co.jp
報道関係者からの問い合わせ先:pr@terrada.co.jp

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