約800TB の番組データをデジタイズ
アーカイブ管理をTerra sight に移行し業務効率化

株式会社スペースシャワーネットワーク様デジタイズ + Off-line storage / Terra sight

株式会社スペースシャワーネットワーク様

株式会社スペースシャワーネットワーク様

本社所在地

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 7F

設立

2023年12月1日

創業

1989年1月5日

従業員数

134名(2025年11月1日現在)

事業内容

音楽に関する番組制作、映像制作、イベントの企画・運営、
アーティストマネジメント、音楽レーベルなど

URL

https://www.spaceshower.net/

スペースシャワーネットワークは、音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」の運営や音楽フェスティバル・イベントの企画・運営、アーティストマネジメントや音楽レーベル、ライブハウスの運営など、音楽コンテンツ事業を多角的に展開するエンタテイメントカンパニー。映像、イベント、音源制作といったクリエイティブな力を複合的に活用し、音楽を通じて時代の臨場感と感動を届けるコンテンツを創出している。

導入の背景
大量データをオンプレのODAで管理 運用面の課題からアーカイブ方式変更を検討

スペースシャワーネットワークは、日本最大の音楽専門チャンネル※「スペースシャワーTV」の運営のほか、音楽フェスやイベントの企画・運営、アーティストマネジメント、音楽レーベルやライブハウスの運営などを幅広く手掛けている。同社の活動について、放送事業本部 編成制作部 管理課 課長の大石直哉氏は「弊社の持っているあらゆる機能を駆使して、アーティストの付加価値を最大化し、時代の先をいく音楽IPを生み出す創造的なミュージックコンテンツカンパニーを目指して日々注力しています」と語る。
同社が保有している映像データは、番組の完パケ素材、STATION ID(局のアイデンティティを伝える映像)、その他番組用素材など多岐にわたり、完パケ番組だけでも約800TBに及ぶ。その中で、放送業界特有の長期保存・再利用ニーズに対応し、日々増え続ける素材を効率的に管理するため、以前はオプティカルディスクアーカイブ(ODA)でデータをオンプレ型で管理していた。しかし、運用の過程で多く
の課題を抱えるようになっていたという。
「ODAのサポート終了が迫り、同方式での運用を担える人員の確保が困難になることが予測されました。また、社内ネットワーク環境では必要な素材を社外や別部署から迅速に確認・共有することが難しく、運用面でも利便性に課題を感じていたのです。加えて、物理媒体でのアーカイブだったために、セキュリティ面やメディア破損、災害対策面も心配で、新たなアーカイブ方式の検討が必要でした」
※音楽専門の放送局として視聴可能世帯数が日本最大(2025 年4 月時点 自社調べ)

導入前の課題
  • メーカーのサポート終了に伴い、ODA 方式で 管理していたアーカイブデータの運用が困難に なることが見込まれた
  • アーカイブを社内のサーバーで管理していたため、 セキュリティ面やメディア破損、災害対策面での 不安があった
導入後の効果
  • アーカイブデータのデジタイズと管理を寺田倉庫 に委託することで、今後を含めた運用面の課題 が解消された
  • コンテンツ管理画面の直感的なUI や十分な機能 を活用することで、社内の担当チームのオペレー ション負荷が3 分の1 以下に抑えられ、業務 効率とスピードの両面で大きな改善がみられた

導入のポイント
クラウド型でシンプルなUIを実装 検討から移行まで3 年をかけ安定稼働

同社では新しいアーカイブ方式として、クラウド型システムへの移行を検討した。その理由として大石氏は「LTOへの運用変更も検討しましたが、その場合従来と同様に専門スタッフが必要になります。サーバーも、今後の管理やリプレース、災害対策面を考慮すると、自社内でサーバーを持つのはリスクが高すぎるため、次の世代へのジャッジを減らしていくのも我々の仕事ではないか? と考えました」と説明する。
複数のシステム・サービスを検討する中で、元々テープ保管を委託していた寺田倉庫のTerra sight を選定。採用の理由として大石氏は「クラウド型アーカイブとしての柔軟性や、直感的でシンプルなUI による素材の検索・閲覧性に魅力を感じました。メタデータを自由に設計したり、書き換えたりできるところも弊社の要件にマッチしていたのです。なにより、放送・映像業界に特化した運用知見と高いセキュ
リティ基準、専門スタッフによるサポート体制が弊社の課題解決に最適と判断しました」と語る。
同社が最初に寺田倉庫に問い合わせをしたのが2022年で、正式運用開始までに約3年をかけて慎重に準備を進めた。導入検討の初期段階では、既存のオンプレ型アーカイブの構成を精査し、Terra sight へのデータ移行に向けてメタデータ構成の設計、取り込み方法の検討、メタデータ反映の仕組みづくりなど、段階的な整備を実施した。
移行期間中には、寺田倉庫の手厚いサポートもあったという。
「預けたODA内のデータが移行途中に業務で必要となった場合にも、迅速に対応してもらえ、通常業務と並行してダウンタイムなく移行作業を進められました。移行対象ファイルの精査や不備の確認、メタデータとの不整合の解消など、取り込み前後で細部にわたって丁寧に対応してくれたため、すべて整った状態で正式運用を開始することができました」(大石氏)

導入の効果
各機能を使いこなし業務を効率化 社内オペレーション負荷が3 分の1に

同社では2025年7月から本格的にTerra sight の運用を開始。現在は過去番組の検索・プレビューや、新規番組制作時の素材活用で利用している。「社内スタッフが必要な映像を即座に検索・閲覧するほか、必要に応じて社外関係者へのプレビュー共有も行っています。また、制作に使用するMXF形式の映像素材については、権限を付与されたスタッフのみがリクエスト可能とするなど、セキュリティと利便性を両立した運用を行っています」
また、従来のアーカイブシステムを活用する際には社内で複数の手順を経る必要があったが、Terra sight の導入により素材の確認・共有までのプロセスが大幅に簡略化されたという。
「以前は、依頼者から確認用のmp4作成依頼が届き、ODAからの取り出し、変換、アップロードという手順を踏まねばならず、一連の作業に数時間を要するケースもありました。現在は依頼者がTerra sight 上で直接映像をプレビューし、必要に応じて確認用ファイルをダウンロードできるようになったため、担当チームのオペレーション負荷が3分の1以下に軽減されました。その結果、チーム全体として他の業務へのリソース配分が可能となり、業務効率とスピードの両面で大きな改善が見られています」

大石 直哉氏

株式会社スペースシャワーネットワーク
放送事業本部 編成制作部 管理課 課長

大石 直哉氏

株式会社スペースシャワーネットワーク様

約800TB の番組データをデジタイズ
アーカイブ管理をTerra sight に移行し業務効率化

株式会社スペースシャワーネットワーク様

デジタイズ + Off-line storage / Terra sight

PDF DOWNLOAD

CONTACT

お問い合わせ

受付時間
平日9:00~19:00、土/日/祝日 9:00〜18:00(年末年始を除く)