SSD+Terra sightで新たなワークフローを構築
映像素材を安全に保管し制作業務も効率化

株式会社DOGS様デジタイズ + Off-line storage / Terra sight

株式会社DOGS様

株式会社DOGS様

本社所在地

東京都渋谷区東1-22-11 THE FIRST SHIBUYA

設立

2024年8月

資本金

1千万円

従業員数

23名(アルバイト、インターン含む)

事業内容

テレビCM・WebCM・SNSCM・MV・Webコンテンツなどの
映像制作全般

URL

https://dogs-inc.com/

DOGS は、実績のある若手プロデューサーが集まって誕生した新興映像制作会社。創業から約1年で、これまでに約80本ものCMや映像コンテンツ、ミュージックビデオなどを手掛けている。

導入の背景
2024年に業務を開始した新興企業CM素材データの保存プロセスに課題

DOGSは、複数の大手制作会社で活躍していた精鋭プロデューサーが集まって2024年に設立した、テレビCM制作をメインとした映像制作会社だ。
自社の特長についてプロデューサーの峯尾心氏は「みんなで知恵を出しながら、従来の枠にとらわれない思考や手法を積極的に採用し、速やかな意思決定プロセスのもとで新たな価値を創造しようとしています。大手制作会社ができないような新しいチャレンジができるところが僕らの強みです」と語る。
一般的にテレビCMの制作過程では、案件ごとにプロデューサーが責任者として付き、映像の企画から撮影、グラフィック制作、編集、納品までをチームで進めていく。少数のメンバーで作業を行う同社では、限られたリソースをコンテンツの制作に注力するべく作業手順を効率化していく必要があった。
そこでDOGSでは従来型の制作業務プロセスのアップデートを検討。その際に特に負担となると予測されたのが、撮影作業が終わった後の映像データの保存にかかわる作業だったと峯尾氏は語る。
「テレビCMを制作する際には高画質な映像で撮影し、それを何カットも何テイクも撮ります。そのため、最終的に1本のテレビCMを作成すると、撮影素材を筆頭に編集素材、納品素材などでデータ総量は数テラバイトに達します。前に所属していた会社では、それらをマスターとバックアップで2台のSSD媒体に保存していましたが、SSDは高価ですし、社内での物理保存の場合は災害時などに破損のリスクも生じます。そこで我々が活動を開始するにあたって、新たな素材データの保存方式を検討しました」

導入前の課題
  • 会社を立ち上げるにあたり、少人数でも業務を 回せるようなバックアップ・アーカイブ運用の効 率的なワークフローの形を検討していた
  • CM 制作時に必要なマスター/バックアップ用の SSD 購入コストの予算圧迫を緩和する方法を模 索していた
導入後の効果
  • バックアップをTerra sight に預けてアーカイブ するワークフローを構築し、制作後の撮影素材 や編集素材の保存業務を効率化
  • SSD の購入コストが年間90万円程度削減でき、 その分作品に予算をかけることができた。作業 にかかる時間も削減

導入のポイント
撮影データの外部保存を検討し 作業負荷の少ないTerra sight を採用

DOGSではまず、クラウドサービスを利用したオンラインでのバックアップを検討したが、膨大なストレージ容量を購入する必要があり、データ保存やダウンロードに相当な時間がかかるため、コストと作業効率の両面から現実的ではなかった。
そのような状況で新たな選択肢として浮上したのが、寺田倉庫の「Terra sight」だった。備品や小道具などの物理保管を寺田倉庫に依頼した際に紹介され採用を決めた。
「みな前職で寺田倉庫を使っていて、会社としての信頼がありました。データの保存や引き出しの際のフローも、少人数の我々にとって便利で安心できるものでした。事業が始まるとSSDの購入コストが発生することも踏まえ、すぐにワークフローの一部としてTerra sight を組み込むことを決めました」
DOGSではCM制作の際、作業開始時購入したSSDと、社内で再利用しているやりくりSSDの正副で作業を進行する。
最終的に、新規購入した正のSSDは社内保管、副のSSDは寺田倉庫側でOff-line storage/Terra sight へのデータ格納を行い、バックアップデータとして管理できるようにする。データ格納が完了したSSDは、中身を消去してやりくりに回すことで購入コストの削減を実現した。
ポイントは、Terra sight に保存するデータ素材の選択や整理するというプロセスを省き、SSDを丸ごとバックアップするというフローを組んでいる点だ。
「SSDを渡すだけでストレージへのアップロードまでを担ってもらえるので、とても助かっています。素材データを取り出してもらう時も、ファイル転送と、寺田倉庫のHDDに落として配送する両方の方式に対応してくれて、業務の手間がかなり省けるようになりました。かつてのやり方を経験している制作チームのメンバーは、みな楽になったと喜んでいます。また、保管されているデータはネットワークから切り離されたオフライン環境で、東京・大阪の2拠点にバックアップされており、セキュリティ面でも安心して任せられています」

導入の効果
業務時間と心理的負担が軽減 年間90 万円のSSD 購入コスト削減効果も

DOGSでは、2024年12月からTerra sight の利用を開始。マスターのSSDとTerra sight の併用という方式を採用したことで、従来の運用と比較してデータ保管の安全性向上とともに、コスト面では年間で90万円程度の削減効果が見込めているという。さらに、バックアップデータの運用管理をTerra sight に任せたことで作業時間が大幅に削減され、プロデューサーをはじめ制作陣がクリエイティブな作業に集中できるようになった。
「以前はオンラインでデータを送受信する場合、10時間以上待たないといけないこともありました。その際、途中で転送が止まってしまうこともあり作業中は常に不安でしたが、今はデータを預ける際にはやりくりのSSDを渡すだけで、Terra sight から引き出す際もファイル転送は高速かつ停止することがない仕様なので、そこでの心理的負担が減りました」(峯尾氏)
Terra sight から素材データをダウンロードする際にも、担当者からは寺田倉庫の対応が早く、操作画面が使いやすいという評価を得ているという。
 「データの取り出し依頼やデータの選択は、我々が総務の担当者に指示を出して行ってもらっていますが、データを検索するのも簡単で、全体的に直感的で通販サイトのようにカートに入れてリクエストできるところがわかりやすいと評価していました」

峯尾 心氏

株式会社DOGS
Producer

峯尾 心氏

今後の展望
高い安全性で更なる業務革新も可能にCM制作の新たなモデル構築へ

同社では、Terra sightの有効活用を含め引き続き業務プロセスの最適化を模索していく構えだ。
「撮影したデータは、制作会社にとってとても大切なものです。その中でTerra sightでは、何千万円もかけて撮影したクライアントの大切な素材や編集データを安全にしっかりと保存してくれるため助かっています。我々は映像制作の領域でどんどん新しい挑戦を続けていきますが、業務領域でも優れた新しいサービスやデジタルツールがあったら積極的に採用していきたいと考えています」(峯尾氏)
実力者が集合して作られたベンチャー企業である同社のワークスタイルは、今後業界全体に影響を及ぼす可能性を秘めている。その際に寺田倉庫およびTerra sightが、変革を支える重要なパートナーの役割を担っていくことになるだろう。

株式会社DOGS様

SSD+Terra sightで新たなワークフローを構築
映像素材を安全に保管し制作業務も効率化

株式会社DOGS様

デジタイズ + Off-line storage / Terra sight

PDF DOWNLOAD

CONTACT

お問い合わせ

受付時間
平日9:00~19:00、土/日/祝日 9:00〜18:00(年末年始を除く)