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TERRADA MAGAZINE

WINE2018.1.23

登美の丘ワイナリー&シャトー・ラフィット・ロートシルト

「デュオダミ(友情の二重奏)」という名のワイン

1.22_1

アメリカ・カリフォルニアの「オーパス・ワン」、チリの「アルマヴィーヴァ」。どちらもそれぞれの国の最高峰ともいえるワインだ。共通するのは、その国を代表するワイナリーとボルドー5大シャトーとのコラボレーションワインであるということ。「オーパス・ワン」は「ロバート・モンダヴィワイナリー」と「シャトー・ムートン・ロートシルト」が、「アルマヴィーヴァ」は「コンチャ・イ・トロ」と「シャトー・ムートン・ロートシルト」とがタッグを組んだことで誕生した。フランスの有名シャトーの視点を通し、フランスではない国のブドウを使って醸造したらどんなワインが誕生するのか。「有名シャトー同士の哲学の融合とテロワールの可能性」という未知のへの挑戦ともいえるスタイルのワインだ。

1.22_02実は、日本にも5大シャトーとのコラボレーションワインが存在する。それが「サントリージャパンプレミアムデュオダミスペシャルアッサンブラージュ 2014」だ。これは日本を代表するワイナリーのひとつである「サントリー登美の丘ワイナリー」とボルドーの「シャトー・ラフィット・ロートシルト」を有するドメーヌバロンドロートシルト社とのコラボレーションが実現したもので、ワイン名の「デュオダミ」は、フランス語で「友好の二重奏」を意味する。

そのきっかけとなったのが1985年に始まった両社の技術・業務提携だった。「登美の丘ワイナリー」醸造責任者の渡辺直樹氏は日本を代表する醸造家のひとりだが、もっと「世界」を視野に入れるべく、「シャトー・ラフィット・ロートシルト」の醸造家エリック・コレール氏とともに日本の国産ブドウ100パーセントにこだわったワインの研究を続けてきた。「デュオダミ」は、こうして長い時を経て信頼関係を築いてきたふたりの、そしてふたつのワイナリーの「信頼と友情」が礎となって誕生したものだったのだ。ちなみに、「ジャパンプレミアムデュオダミスペシャルアッサンブラージュ」の初ヴィンテージは2011年で、リリースされたのは2014年だった。現行ヴィンテージ「ジャパンプレミアムデュオダミスペシャルアッサンブラージュ 2014」は2017年にリリースされたが、そのスタイルはさらにエレガントに進化している。特徴は、なんといっても選りすぐりの国産ブドウを使用した「日本ワイン」であるということだろう。塩尻市産メルロ55パーセント、登美の丘ワイナリー産のカベルネ・ソーヴィニヨン43パーセント、塩尻市産マスカット・ベーリーA1.2パーセント、登美の丘ワイナリー産ブラック・クイーン0.8パーセントと、土地の魅力が感じられるブドウや、マスカット・ベーリーAなどの日本の固有品種を使い、「日本らしさ」を際立たせている。

コラボレーションワインは世界に数あるが、日本ならではの魅力が感じられるものは「デュオダミ」のみ。これからどんな進化を遂げるのか、目が離せない。

(文・安齋 喜美子)

問い合わせ:サントリーお客様センター TEL0120-139-380

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