TERRADA

  • ENGLISH
  • Instagram

LOCATION LIST

back

back

TOP > TERRADA MAGAZINE > TENNOZ > 寺田倉庫に新ソムリエが登場。

TERRADA MAGAZINE

TENNOZ2018.8.24

寺田倉庫に新ソムリエが登場。

「ワイン保管のプロフェッショナルを目指したい」

0824

この5月、寺田倉庫プレミアムストレージチームのソムリエとして安田海が新たに着任。カスタマーの大切なワインを守る大切な業務に対しての抱負を聞いた。

――最初に、今の仕事の内容を教えてください。
安田 はい。お客様をお迎えする受付から、ワインラウンジのご案内、ワインセラーの見学、契約対応など、ワインセラーに関わるすべての業務を担当しています。

――安田さんは、以前寺田倉庫で働き、一度退社されてから再入社されています。戻られた理由は何だったのですか?
安田 実は、レストランでのサービスに携わりたくて一度退社したのですが、レストランで働いている時に熱劣化したワインをテイスティングし、あらためてワインの保管の大切さに気付きました。それがきっかけで、「もう一度お客様の大切なワインを保管する仕事に携わりたい」と思い、寺田倉庫に戻る決心をしました。

――そもそも、なぜソムリエという職業を選ばれたのですか?
安田 20代でワインに出合い、感銘を受けました。そのおいしさ、素晴らしさを多くの方に知っていただきたくて、この職業を選びました。

――感銘を受けたワインとは?
安田 2001年のヴォ―ヌ・ロマネです。1日目は閉じていた香りが、2日目には大輪のバラのように花開きました。その香りにとても感動しました。

――ブルゴーニュがお好きなのですね。
安田 はい。香り豊かなピノ・ノワールに惹かれます。「プリューレ・ロック クロ・デ・コルヴェ」、「ドメーヌ・ルロワ」が大好きです。どちらも、香りの密度が高く、上質の香水を嗅いでいるよう。香りだけでも人を幸せにできるワインは、本当に素晴らしいと思います。

――そうですね! なにか素敵なワインの購入の仕方、贈り方があれば、教えてください。
安田 「娘が生まれたので、バースデー・ヴィンテージのワインを買った」、「ピアノの先生にアリエッタ(楽譜のラベル)をセレクトした」、「結婚祝いのシャンパーニュは、お酒があまり得意でない新婦のためにドミ・セックにしよう」など、相手のことを思いながら選べたら素敵だと思います。

――お客様は、こういった「思い」があるワインを預けてくださるのですね。
安田 はい。ですから、私も誠意をもって守らなくてはと思っています。大切なワインを適切にお預かりし、熟成させる楽しみを全力でサポートしていけたらと考えています。

――今後の抱負があれば、ぜひお聞かせください。
安田 保管、熟成のプロフェッショナルになることが目標です。そのためには、今年は熟成したワインを積極的にテイスティングし、感覚を磨いてゆきたいです。

<プロフィール>

安田 海(やすだ かい)
ワインショップとイタリアンレストランでの勤務を経て寺田倉庫に入社。一度退職し、麻布十番のフレンチレストランでソムリエとして勤務するが、劣化したワインを経験し、保管の大切さに気付き、「ワイン保管の仕事を極めたい」と、2018年5月に寺田倉庫に再入社。 

(文・安齋 喜美子)

RELATED ARTICLES

TENNOZ FOOD CULTURE MARKET

食を楽しむ、深める、発見するイベント

  • TENNOZ
  • 2018.9.19
  • TENNOZ
  • 2018.8.28

リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」

日常と非日常の隙間で作る空間

  • ART
  • 2018.8.21

「高品質ガヴィ」の第一人者

「ラ・スコルカ」の奥深い魅力

  • WINE
  • 2018.8.17

RECOMMENDED ARTICLES

TENNOZ FOOD CULTURE MARKET

食を楽しむ、深める、発見するイベント

  • TENNOZ
  • 2018.9.19
  • TENNOZ
  • 2018.8.28

天王洲アイルを訪ねる Vol.1

倉庫街から文化発信地へ

  • TENNOZ
  • 2018.6.29

TERRADA CONSERVATION LABOR…

美術品を総合的に修復する工房が誕生

  • TENNOZ
  • 2018.5.25