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WINE2018.8.3

アルザスワインを代表する偉大な造り手「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」

ふくよかでスモーキーさがあり、ミネラル感に満ちた味わい

0803_1

ワイン初心者にとって、ラベルにブドウ品種が表示されているアルザスワインが覚えやすいことは、以前このコラムでも書いた。だが、実際に何を選べばよいのか、迷ってしまうという人はきっと多いに違いない。同じ品種であっても、造り手によってその味わいは異なる。そんな時に頼りになるのがアルザスを代表する造り手だ。その筆頭ともいえるのが、「ヒューゲル」、「トリンバック」、そして「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」。いずれも歴史あるドメーヌだが、中でもエッジーなワインファンに根強い人気を誇るのが「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」だ。

0803_2フンブレヒト家は1620年から続く家柄で、現当主で醸造家であるオリヴィエ・フンブレヒト氏が12代目にあたる。彼は優秀な醸造家であるのはもちろんながら、世界で最難関といわれるワイン資格「マスター・オブ・ワイン(MW)」でもある。フランス人として初めて、醸造家としては世界で2人目という稀有な存在なのだ。また、彼は20年ほど前からビオディナミを導入し、ドメーヌのワインの味わいをさらに進化させている。テロワールにこだわり、最良の畑から、リースリングを始めとする高品質ワインを多数生み出している。

「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」の誇りは、なんといっても自社畑のテロワールの多様性にある。たとえば、アルザスで最南端に位置し、真南向きの畑「グラン・クリュ ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバン」から生まれるリースリングは、ふくよかでスモーキーさがあり、ミネラル感に満ちた味わいだ。ほかにも、「グラン・クリュ ヘングスト」のゲヴュルツトラミネール、「グラン・クリュ ゴルデール」のミュスカなど、その味わいは卓越している。

ワインには、ひとつのドメーヌを知ることで、その土地を深く理解できることが往々にしてある。「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」は、その一例となってくれるに違いない。

(文・安齋 喜美子)

問い合わせ:日本リカー TEL03-5643-9770

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