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TERRADA MAGAZINE

ART2017.6.13

「北アルプス国際芸術祭2017」

淡い色の自然を背景にアートを楽しむ

目

長野県北西部に位置する大町市は3000メートル級の北アルプスを望み、透明な湖のある町。その大町市にある信濃大町駅周辺や高瀬渓谷、仁科三湖などを舞台に開かれる「北アルプス国際芸術祭2017」は、国内外から36組が参加するアート・フェスティバル。「大地の芸術祭」(新潟県)などを手がけてきた北川フラムが総合ディレクターを務める。

栗林隆ドローイングアート・ユニット「目」は古民家から山並みを眺める大がかりな作品を発表する。淺井裕介は泥を使って幅38メートル、高さ6〜9メートルもの壁に大小さまざまな生き物が遊び、集う壁画を描いた。ジェームズ・タップスコットは寺の前を流れる川にかかる太鼓橋に、向こう側とこちら側で違う色に光る円環を設置。中を通っていくと異世界に行けるような気持ちになる。湖の桟橋に太いロープを垂直に立てる五十嵐靖晃の作品は山岳信仰にヒントを得ている。

芸術祭のテーマは「水、木、土、空」。さまざまな樹種の木が山に複雑な模様を描き、豊かな雪解け水が水路を走る。淡い緑や水色の景色は、日本の他の地域とは少し違うものだ。冷涼な空気や、大町黒豚や姫マスなど地元の食材を活かした食事も待っている。夏の小旅行にぴったりのアート・フェスティバルだ。

(文・青野 尚子)

「北アルプス国際芸術祭2017 信濃大町 食とアートの廻廊」
会期:2017年6月4日(日)〜7月30日(日)
会場:信濃大町駅前など長野県大町市各所
時間:10時〜17時(一部異なる作品あり)。会期中無休。
観覧料:作品鑑賞パスポート 一般2500円(イベント・パフォーマンスは別料金)
問い合わせ:tel. 0261-23-5500
http://shinano-omachi.jp/

【画像・上】
目 作品イメージ

【画像・下】
栗林隆 作品イメージ

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